神社仏閣

夜比良神社

夜比良神社は『南方殿』と呼ばれています

宍粟市の播磨国 一の宮である伊和神社を『北方殿』というのに対し、夜比良神社は『南方殿』と呼ばれています。

神社に伝えられている伝承によれば、往古、神さまが北から川で下られ、この地に上陸され、この土地を開拓されたと伝えられています。

延喜式や神名帳に 夜比良の社名がみられ、すでに神社として整えられていたことがわかります。

延喜式とは 延喜5年(西暦927年)にまとめられた平安時代の法令集です。神名帳は、この延喜式 第九・十にまとめられており、式内社とは、この延喜式神名帳 に記載された神社になります。

社名のいわれは不明ですが、権現山付近に夜比良の小字があります。
・八開手(やひらで)・・・神様を拝む時に、8度拍手をすることを言います。
・八枚手(やひらで)・・・八枚の枚手(ひらで)を言います。
※八枚の枚手というのは、何枚かの柏の葉を、細い竹釘で指し止め、盤のようにした器のことを言います。沢山のお供えを盛る時に使いました。

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